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- 吉井 一郎
- 吉井病院整形外科
書誌事項
- タイトル別名
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- An association between prevalent vertebral body fracture and abdominal aortic calcification
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抄録
<p>目的:既存椎体骨折(以下pr-VF)と腹部大動脈石灰化(以下AAC)の関係を,統計学的に解析した.</p><p>方法:当院に来院,もしくは入院した患者の腰椎側面レントゲン写真より,AACとpr-VFの有無を確認した.加えて,患者の臨床的背景を抽出し,それぞれの因子を独立変数とし,AAC,pr-VFそれぞれを従属変数と独立変数として,各々の相関について線形回帰分析を用いて解析した.</p><p>結果:931例が対象となった.pr-VFと有意の相関を示したのは,女性,加齢,腰椎の低骨密度,AACあり,認知機能低下であった.一方,AACと有意の相関を示したのは加齢,大腿骨頚部の低骨密度,pr-VFあり,慢性閉塞性肺疾患併発,睡眠薬常用であった.</p><p>考察:AACとpr-VFは相互に密接な相関があり,その他の要素では,加齢がそれぞれに相関した.</p><p>結論:AACとpr-VFの間には,それぞれの原因となる共通の要素が潜んでいると思われる.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床整形外科学会雑誌
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日本臨床整形外科学会雑誌 48 (1), 1-6, 2023
一般社団法人 日本臨床整形外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296962545535232
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- NII書誌ID
- AA12171607
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- ISSN
- 21897905
- 18817149
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- NDL書誌ID
- 032960806
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可