日本語クラスにおける映像作品を教材とした文化授業作り
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- 遠藤 万由
- 国際教養大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Creating Cultural Lessons Using Video Works as Teaching Materials in Japanese Language Classes
- From a Failed Experience in the Spring Practicum
- 春実習での失敗体験から
抄録
本稿は,日本語クラスにおける映像作品を利用した文化授業について考察するものである。筆者は,国内の日本語学校において日本語教育に携わった経験があり,文化授業の必要性や映像を教材として利用した授業に関心があったものの,実践することはできなかった。筆者が在学する大学院の日本語教育実習で初めて,映像作品を教材として利用する文化授業を行った。しかし,文化授業の組み立て方や映像作品の効果的な使い方,授業の目標達成のための活動などが十分に考えられていなかったために,思うように映像作品を利用した授業を展開することができなかった。そこで,先行研究を参考に,1) 文化理解を促進することを目標とした授業デザインができていたか,2) 映像を教材として利用する意義を捉えた活動ができていたか,3) 使用した映像作品は文化授業に適切だったか,の3点について整理した。これらの視点から自身が行った文化授業の分析を行い,改善案を提案する。
収録刊行物
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- 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集
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国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 14 (0), 95-, 2023-09-01
公立大学法人 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390297305329082880
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- ISSN
- 21853991
- 21853983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可