タケ材を用いたフレーム構造と編組構成面材による収納家具の試作

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タイトル別名
  • Prototype of Storage Furniture with Bamboo Frame and Woven Structure Panel

抄録

<p>室内防災に寄与するタケ材を用いた家具の開発に取り組んでいる。 現段階では、タケ緩衝フレーム構造のシェルフ型家具の有効性が示唆されている。 前報では、このフレーム型家具の収納性向上を目的として、タケ材およびタケ材と床革を重ねて編んだ編組構成による面材について予備実験を実施し、家具部品への応用可能性を確認した。 本報では、さらに材料・編組方法・材料の幅について組合せ、および加工性等について検討し、12種のサンプルについて強度試験を実施し、強度および変形の特性を把握した。さらに、先行研究で示された低重心で弾性を有するタケ緩衝フレームの本体に、タケ材と床革による編組構成面材を付加した収納家具を提案し、試作した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390298444167490048
  • DOI
    10.11247/jssd.70.0_440
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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