自らの学習を調整しようとする態度を支える学習評価の在り方 : 評価規準・評価方法・評価時間・評価結果の共有方法の検討

書誌事項

タイトル別名
  • How Learning Assessment Should Support the Attitude of Adjusting One's Own Learning : Consider sharing methods of Assessment criteria, Assessment method, Assessment time, and Assessment results

この論文をさがす

抄録

本稿では,自らの学習を調整しようとする態度を支援する学習評価の在り方について,小学校での国語科単元学習の事例を通して考察する。本研究の方法として,国語科「読むこと」の単元学習を分析し,評価の方針等を共有した場合,自らの学習を調整しようとする態度をどのように読み取ることができるかを検討する。その結果,自らの学習を調整しようとする態度を支援するためには,評価規準・評価方法・評価時間・評価結果を共有し,子供の学びを意味付けたり,価値付けたりすることが有効であることが明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ