教職大学院の現職院生は実習を通して何を学ぶか(2)―2回の実習における悩みと学び―

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タイトル別名
  • A learning of a teacher graduate student at a professional school for teacher education from two-week teaching practices(2): What did they troubled and learned through practice sessions?
  • キョウショク ダイガクイン ノ ゲンショクインセイ ワ ジッシュウ オ トオシテ ナニ オ マナブ カ(2)2カイ ノ ジッシュウ ニ オケル ナヤミ ト マナビ

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抄録

本稿は,本学教職大学院1年次の9月と2月ごろに行われる教壇実習を通して,現職院生が何に悩み何を学んだか,そのプロセスを検討することを目的とした。9月実習では,子どもの姿から授業者(第2筆者)の実践上の課題が見えた。その課題から,自ら学ぶ子をはぐくむ授業づくりのヒントを第2筆者なりに見いだした。2月実習では,実習直前に授業デザインに悩んだ。しかしそこからヒントを得,これまでとは大きく異なる考え方に基づく授業を実践できた。これらの実習を基に,第2筆者,第1筆者それぞれが振り返り,今後につながる考察を行った。

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