イギリスにおける大学の建造物と家具の文化遺産的活用例 : 九州大学歴史的什器の保存・活用への参考的視点
書誌事項
- タイトル別名
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- Case Studies of the Utilization of Buildings and Furniture as Cultural Heritage in British Universities: Considering Their Useful Points for the Preservation and Utilization of the Kyushu University’s Historical Furniture Collection
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説明
本稿では,現代イギリス(主にイングランドとスコットランド)のナショナルトラスト(The National Trust)による文化遺産活用や,人々の関心を高め日常に根差す方策の事例と,イギリスの2つの大学ないしはカレッジにおける歴史的建造物と家具の保存・活用に関する事例から,九大博物館による歴史的什器の今後の保存・活用に向けた参考点を提示した.九大博物館が推進する歴史的什器の「在野保存」に関して,また,今後の博物館リニューアルにおける歴史的な建造物や什器の修復や活用の在り方に関して,市民が議論に参加することの必要性や,先行するイギリスの大学やカレッジにおけるより詳細な調査・分析の必要性を指摘した.
収録刊行物
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- 九州大学総合研究博物館研究報告
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九州大学総合研究博物館研究報告 21 145-159, 2024-03-31
九州大学総合研究博物館
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299673818022784
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- NII書誌ID
- AA11909273
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- DOI
- 10.15017/7171725
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- HANDLE
- 2324/7171725
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- ISSN
- 13483080
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可