UDLの理論に基づく小学校算数科における実践とその効果の検証
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- 大橋 均
- 立命館大学大学院教職研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Practice and Effects Verification of Elementary Math Classes Based on Universal Design for Learning
抄録
<p>本研究は,学びのユニバーサルデザイン(Universal Design for Learning; UDL)の理論を踏まえた授業デザインをもとに,小学校算数科の授業を設計・実践し,効果の検証を行ったものである。その結果,児童はそれぞれの学習方法(一斉授業・一人学び・協同学習)の持つ良さを理解し,それらを選択することで,わかる,できるという実感を持ち始め,自らの学びの舵取りを試みる姿が示された。また,学習の理解を深めるために,同級生や教師に援助要請を出せる割合が高まることや,学力面では一時的に当該授業内の知識・技能に限り,その獲得を促す傾向等が示された。これらの結果から,本研究で用いた授業デザインが発達支持的生徒指導の場としての授業づくりの一助となる可能性が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-07-20
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299993933145984
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可