磨崖仏における三次元モデル作成手法の構築と検証
書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal and Verification of a Three-Dimensional Model Creation Method for Buddhist Images on a Cliff
説明
崖面に直接彫り込まれた磨崖仏は貴重な文化的遺産であり,精密な三次元モデルの作成は学術的研究だけでなく,その保存や修復を行うための基礎資料となる。しかし,磨崖仏は移動が不可能であるうえ,剥落など損壊の恐れがあるため,計測のために機器や人の接触が許されない。これらの制約を克服するとともに,安価で簡便に実施できる手法として,SfM 解析を用いた三次元モデルの作成方法を提案する。本稿では大分市に所在する二つの磨崖仏について三次元モデルを作成し,その妥当性を検証する。
収録刊行物
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- 大分大学教育学部研究紀要
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大分大学教育学部研究紀要 46 (1), 1-16, 2024-09-01
大分大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390301618156962560
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- ISSN
- 27591956
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- HANDLE
- 10559/0002013308
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可