社会包摂のためのピクトグラムとサイン
書誌事項
- タイトル別名
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- Pictograms and Sign Design for Social Inclusion
- -A case study for the FINA World Aquauatics 2023-
- −FINA世界水泳2023大会を事例として−
説明
<p>本作品の目的は、世界水泳選手権2023福岡大会・世界マスターズ水泳選手権2023九州大会での会場ピクトグラムとサインのデザインプロセスを通して、ジェンダーや障害などの社会包摂のためのピクトグラムとサインのデザイン方法を提案し、それに基づいたデザインを考察することである。ジェンダーに関しては、ジェンダーバイアスを排除したニュートラルな人型ピクトグラム、障害に関しては、知的障害や自閉スペクトラム症当事者の理解度を向上させるピクトグラムとサインを作成した。更に作成したデザインに対し、障害の有無に関わらず計281名を対象に理解度調査を実施し、結果を踏まえて最終的なデザインの調整を行った。これらを元に、JIS案内用図記号(以下JIS)9項目の改変を含む33項目の新しいピクトグラムとそのデザインマニュアル、サインデザインガイドラインを提案した。<br> </p>
収録刊行物
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- デザイン学研究作品集
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デザイン学研究作品集 29 (1), 1_18-1_23, 2024-07-31
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302093672435840
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- ISSN
- 21887772
- 13418475
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可