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- Hiroki,OHMI
- Nayoro City University
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- Meadows Martin
- Nayoro City University
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- 大見 広規
- 名寄市立大学
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- メドウズ マーティン
- 名寄市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- An exploratory survey on a questionnaire about 2026 hinoeuma birth to students
- 2026(ヒノエウマ)トシ ノ シュッショウ ニ ツイテ ノ ガクセイ ノ イシキ チョウサ
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説明
1906,1966年には,丙午の迷信に従い,出生率や出生性比など,人口動態統計に大きな変化が起こった。次の丙午年は2026年,今から8年後であり,子どもを出産する女性の年齢が30歳前後であることを勘案すると,本学の学生が相当する年齢層となる。学生を対象に,丙午出産についての意識調査を実施し,2026年の人口動態統計の傾向を予測した。 回収率は15.4%と低く,特に男性での回収数が少なかった。丙午迷信は約40%が知っていたが,由来は知らないものが多かつた。本人,親,親戚の80%以上が迷信を気にしていず,男女とも約80%以上が,丙午出産を避けようと思っていなかった。避ける場合は,避妊が主であり,人工妊娠中絶や虚偽の届けは考えていなかった。半数以上が,2026年には人口変動が起こらないと予測していた。 しかし,20%弱の学生が気にしており,女性は半数がパートナーや親など周囲に影響を受けると回答していること,さらに,生殖医療の普及や,近くなったときのメディアからの情報など,様々な社会因子も予想されることから,若千の出産数減少や,出生性比の変化が起こる可能性は否定できないと予想した。
収録刊行物
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- 紀要 = Bulletin of Nayoro City University
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紀要 = Bulletin of Nayoro City University 13 67-72, 2019-03-31
名寄市立大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302459080380416
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- NII論文ID
- 120006707630
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- NII書誌ID
- AA12272535
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- NDL書誌ID
- 029727565
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- ISSN
- 18817440
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
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- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可