6パラメータ射影変換に基づく映像符号化

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Video Coding Using 6-Parameter Projective Transforms

抄録

射影変換を用いた動き補償は平面的剛体の映像や位置固定のパン・チルト・ズームカメラによる任意形状剛体の映像に最適であるが,射影変換行列は8パラメータをもつため,四つの動きベクトルによりこれを伝送していた.しかしながら本来3次元の位置姿勢の変化は6パラメータで必要十分なはずであり,これに基づき射影変換を表現する符号量の削減が可能と考えられる.本論文では,6パラメータ(三つの動きベクトル)からの射影変換行列の表現アルゴリズムを示し,実際に射影変換を用いた映像符号化を行った結果を示す.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564227304759552
  • DOI
    10.14923/transinfj.2019iel0006
  • ISSN
    18810225
    18804535
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ