(19)日本メーカーの純正カーナビゲーションの開発と流通戦略

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抄録

<p>本研究は、アーキテクチャの動態的市場適合の観点から、日本の純正カーナビゲーションデバイス(以下、カーナビと略称する)における市場調達の浸透について明らかにするものである。日本のカーナビ市場においては、欧米市場と異なり、純正カーナビが依然として支配的であることから、その特異性が強調される傾向がある。しかし、純正カーナビの市場の中で、メーカーオプションからディーラーオプションへ、取引の主流がシフトしてきている。本研究では、アーキテクチャの動態的市場適合論という普遍的な枠組みに依拠して、純正カーナビのディーラーオプション化を分析し、日本特異論を再検討する。</p>

収録刊行物

  • 經營學論集

    經營學論集 84 (0), F19-1-F19-3, 2014

    日本経営学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564227310501120
  • NII論文ID
    130007716482
  • DOI
    10.24472/abjaba.84.0_f19-1
  • ISSN
    24242047
    24322237
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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