光依存的にエネルギーを生産する人工細胞の構築
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- 車 兪澈
- 海洋研究開発機構 科学技術振興機構
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- サミュエル ベルハヌ
- ワシントン大学
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- 上田 卓也
- 早稲田大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Artificial photosynthetic cell producing energy for protein synthesis
抄録
<p>我々は、ATP合成酵素と光反応性プロトンポンプであるバクテリオロドプシンを組み合わせて人工オルガネラを構築した。人工オルガネラは光によりプロトン勾配を生じることでATP合成酵素を駆動し、人工細胞内で数mMレベルのATPを産生した。光合成されたATPはその後タンパク質合成のためのエネルギーとして消費され、さらにオルガネラの構成因子を光合成させることでATP合成活性が増強されることを示した。</p>
収録刊行物
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- 日本表面真空学会学術講演会要旨集
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日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 3Dp04-, 2019
公益社団法人 日本表面真空学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227328544512
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- NII論文ID
- 130007737771
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- ISSN
- 24348589
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可