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- 尾野 裕美
- 横浜商科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Career-Urgency and Career-Urgency-Provoking Situation among Young Adult Workers: How These Two Concepts Are Relevant with Turnover Intention
- ジャクネン シュウギョウシャ ノ キャリア ショウソウカン ト ソノ カンキ ジョウキョウ : リテンショク イシ ト ノ カンケイ カラ
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説明
本研究では,若年就業者において「キャリア探索の停滞」「所属組織からの低い評価」「友人・知人のキャリアとの上方比較」「ワークライフバランスの欠如」という状況におけるあせりやすさが,「切迫感」「キャリア構築への衝動」「キャリアの懸念」というキャリア焦燥感を介して,離転職意思へとつながるという仮説モデルに従い検討した。20代の就業者256名を対象としたインターネット調査を実施し,共分散構造分析を行った。その結果,(1)「キャリア探索の停滞」「友人・知人のキャリアとの上方比較」「ワークライフバランスの欠如」が「切迫感」を介して離転職意思につながっていること,(2)「所属組織からの低い評価」「友人・知人のキャリアとの上方比較」「ワークライフバランスの欠如」が「キャリア構築への衝動」を促していること,(3)「キャリア探索の停滞」が「キャリアの懸念」を促していることが明らかとなった。以上より,キャリア焦燥感のネガティブな側面である「切迫感」のみが離転職意思を促すという新たな知見が得られた。
収録刊行物
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- カウンセリング研究
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カウンセリング研究 49 (1), 1-10, 2016
日本カウンセリング学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564237989044736
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- NII論文ID
- 130007378906
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- NII書誌ID
- AN10071578
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- ISSN
- 21864594
- 09148337
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- NDL書誌ID
- 028079194
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可