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- 須見 洋行
- 倉敷芸術科学大学・生命科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The history and medical food of Bacillus subtilis natto
- 納豆の歴史と機能成分
- ナットウ ノ レキシ ト キノウ セイブン
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説明
納豆中の血栓溶解酵素ナットウキナーゼの存在を明らかにした。即ち、27,724という比較的低分子のペプチドであること、S-S結合を持たないセリン酵素であり、その経口投与により血栓溶解反応を引き起こすことを示した。また納豆中にはビタミンK_2(MK-7)が多く、納豆100gを摂取するとそのヒト血中濃度は50倍以上に高まること、一回の投与によってかなり長時間にわたって亢進持続した。それもほとんどが水溶性ビタミンK_2として存在することを明らかにした。抗菌物質はいずれの納豆にも非常に多く含まれ、納豆100g当り約20mgのジピコリン酸に相当した。これが強いSaccharomyces類あるいはO-157等の阻害を示す他、ナットウキナーゼにはない血小板凝集阻害反応を起こすことが考えられた。その他、納豆菌体のアルコール抽出液にはH.phloriシドニー株に対する増殖抑制効果を示すなど、納豆のさまざまな可能性を示した。
収録刊行物
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- 日本味と匂学会誌
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日本味と匂学会誌 14 (2), 129-136, 2007
日本味と匂学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564237990213120
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- NII論文ID
- 110006380283
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- NII書誌ID
- AA11426393
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- ISSN
- 24241326
- 13404806
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- NDL書誌ID
- 8936264
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可