2006年の教育改革案・調査報告等

書誌事項

タイトル別名
  • Educational Survey Review : Published in 2006(Educational Reform Plan)
  • 2006ネン ノ キョウイク カイカクアン チョウサ ホウコク トウ

この論文をさがす

抄録

2006年は日本の教育にとってまさに激動の1年であった。4月に政府が教育基本法案を閣議決定してから12月の公布・施行に至るまでの急展開とも言える経過は、その典型事例だろう。またこの間、安倍内閣の発足、教育再生会議の設置、高等学校での必履修科目の未履修問題、いじめを苦にした自殺事件の続発など、耳目を集めるできごとも集中した。本稿では可能な限り、これらの「ビッグイベント」に隠れがちな教育改革案、調査報告等にも光を当てるよう心がけた。そのための力量の圧倒的な不足と自らの関心の偏りを痛感しつつ、作業の結果を以下に示したい。

収録刊行物

  • 教育学研究

    教育学研究 74 (1), 49-62, 2007-03-30

    一般社団法人 日本教育学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ