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- 疋田 貴俊
- 大阪大学蛋白質研究所高次脳機能学研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- From neuronal circuit to pathology of mental disorders
- シンケイ カイロ カラ セイシン シッカン ビョウタイ エ
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抄録
精神疾患は遺伝要因と環境要因の両方が発症に関与する複雑疾患である。私たちは精神疾患遺伝モデルとして,変異型DISC1トランスジェニックマウスを作成した。本マウスは胎生期あるいは思春期の環境ストレスにより表現型は悪化を示した。一方,大脳基底核神経回路を解析し,主要の2つの線条体回路である直接路と間接路の神経伝達が認知学習において異なる役割を担っていることを示してきた。このことは,精神疾患の認知障害が神経回路異常からなることを示唆している。精神疾患モデルの神経回路機能を解析することで,神経回路の視点から精神疾患病態の解明が期待される。
収録刊行物
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- 日本生物学的精神医学会誌
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日本生物学的精神医学会誌 28 (3), 132-134, 2017
日本生物学的精神医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238083209856
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- NII論文ID
- 130007630327
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- NII書誌ID
- AA12468060
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- ISSN
- 21866465
- 21866619
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- NDL書誌ID
- 028629073
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可