リラックスと脳波そして自律神経
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- 河野 貴美子
- 国際総合研究機構生体計測研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Relaxation, EEGs and the Autonomic Nerve System
- (Proceedings,The 30th Symposium on Life Information Science)
- (講演要旨,第30回生命情報科学シンポジウム)
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説明
脳波では、α波がリラックスの指標として非常によく知られ、マスコミでもしばしば科学的検証として取り上げられるが、それだけに誤解も多い。α波がリラックスの代名詞として独り歩きしている感がある。 リラックスした状態は副交感神経優位な状態であることが多いため、α波が副交感神経を活性化する元であるように考えられたり、また逆に、副交感神経活動がα波の出現を促すようにいわれたりすることもある。そこで、今回はリラクゼーションを中心に、生命現象のゆらぎも考えながら、生理学的基礎知識をまとめてみたい。
収録刊行物
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- 国際生命情報科学会誌
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国際生命情報科学会誌 28 (2), 280-, 2010-09-01
国際生命情報科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238091541120
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- NII論文ID
- 110007700634
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- ISSN
- 24240761
- 13419226
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可