コネクテッドサーモスタット実測調査に基づく米国一般住宅の空調利用の実態把握とシミュレーション条件パターンの生成手法の提案

書誌事項

タイトル別名
  • Survey of Actual Conditions of Residential HVAC Usage and Proposal of a Generation Method for Parameters of Simulation Input Based on Data Collected by Connected Thermostats in the United States
  • コネクテッドサーモスタット ジッソク チョウサ ニ モトズク ベイコク イッパン ジュウタク ノ クウチョウ リヨウ ノ ジッタイ ハアク ト シミュレーション ジョウケン パターン ノ セイセイ シュホウ ノ テイアン

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抄録

<p>コンピュータシミュレーションによる熱負荷・エネルギー計算は、各種省エネ方策の比較検討、またその計算結果に基づいた政策決定等に用いられているが、有用な結果を得るためには、空調の設定温度や利用時間数等に関してできるだけ実態に沿った条件で検討を行う必要がある。そこで本論文では米国内の約10,000 軒に設置されたコネクテッドサーモスタット(インターネット接続型空調機コントローラ)の実測データを用いて、設定温度や実温度等、米国における空調の使い方を明らかにする。更に得られた結果から、設定温度・在宅スケジュールに関して、シミュレーションを行うにあたって入力条件として利用可能なパターンを生成するための手法を開発し、その手法を実装したツールのプロトタイプを構築する。</p>

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