フューモードマルチコアファイバのLPモード間クロストークの評価

書誌事項

タイトル別名
  • An Evaluation of Linearly Polarized Mode Crosstalk of a Few-Mode Multi-Core Fiber

説明

フューモードマルチコアファイバ(FM-MCF : Few-Mode Multi-Core Fiber)では,周方向に不均一な電界分布をもつ高次モードが伝搬する.そのため,コア間及びモード間において複雑なクロストーク(Crosstalk : XT)が発生する.これまで,電界分布の回転角度によってXTが変化することは報告されている.しかしながら,LPモードのモードXTについては,ほとんど検討されていない.本論文では,LP11モードの電界分布の回転角度を考慮して,FM-MCFの LP01モードとLP11モードのコア間のLPモード間XTを理論的に評価している.また,隣接コアに結合したLPモードを分離するためのアナライザの構成を提案している.更に,提案したアナライザとOTDRを用いたLPモード間XTの測定法を提案し,LPモード間XTの特性を理論的及び実験的に明らかにする.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390568772523231616
  • DOI
    10.14923/transcomj.2020gwp0002
  • ISSN
    18810209
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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