早強ポルトランドセメントと高炉セメントB種を混合した試製混合セメントを使用したコンクリートの耐久性

  • 吉本 慎吾
    株式会社トクヤマ セメント開発グループ(〒745-8648山口県周南市御影町1-1)
  • 新見 龍男
    株式会社トクヤマ セメント開発グループ(〒745-8648山口県周南市御影町1-1)
  • 加藤 弘義
    株式会社トクヤマ セメント開発グループ(〒745-8648山口県周南市御影町1-1)
  • 関 卓哉
    株式会社トクヤマ セメント開発グループ(〒745-8648山口県周南市御影町1-1)

書誌事項

タイトル別名
  • DURABILITY OF BLENDED CEMENT MADE BY MIXING HIGH-EARLY- STRENGTH PORTLAND CEMENT AND BLAST FURNACE SLAG CEMENT TYPE B

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説明

<p>セメント産業では低炭素社会実現に向けて省エネルギーや混合セメントの使用が推進されている。高炉セメントはセメントの一部を高炉スラグで置換したセメントであるため、普通ポルトランドセメントに比べてCO2排出量を削減できる。しかしながら、高炉セメントは初期強度発現性が低いことが課題である。本検討では、高炉セメントの初期強度改善方法として提案してきた早強ポルトランドセメントと高炉セメントB種を混合した試製混合セメントの耐久性について検討を行った。その結果、試製混合セメントは耐久性を考慮した場合、高炉セメントB種の混合率が30~50%の範囲で使用することが望ましい。</p>

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