散歩道に着目した地域の体験価値に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A study on the value of local experiences focusing on walking paths

抄録

本研究の目的は、住民による地域資源の体験価値の評価手法を提案することである。京都府長岡京市の住民ら13名を対象に、散歩道における景観体験に着目して、体験が行われた場所、体験を通して得たその場所に対する価値認識,価値認識の対象となる要素の3 つの評価項目を設け、体験価値の分析を行った。その結果、地域性、快適性、変化性、想像性という4つの指標を用いることで、地域資源の体験価値を評価し、今後地域資源の整備を行う際の,場所特性を生かした空間整備の提案につなげられることを明らかにした。

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参考文献 (4)*注記

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