書誌事項
- タイトル別名
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- A study on the process and the problems of reverse area division
- -Case study of Maizuru city, Kyoto Pref. -
- -京都府舞鶴市を対象として-
説明
本研究は、京都府舞鶴市における逆線引きの運用のプロセスとその課題を明らかにしている。市は、土地利用状 況や人口動向などの独自に定めた逆線引きの基準により、逆線引き候補地を選定している。合意形成においては、 住民説明会に加えて、区域区分に関する権限を持つ京都府との調整に時間を要した。日本全国で人口減少が進む中 で、逆線引きの必要性が高まることが予想されるため、逆線引きに関する基準を国が示すことが求められる。また、 舞鶴市のように、一都市で一都市計画区分を持つ自治体については、区域区分運用権限を市町へ委譲することが、 行政の負担軽減につながり、逆線引きの積極的な活用につながるであろう。
収録刊行物
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- 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
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日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 19 (0), 5-8, 2021
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390570309681484160
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- NII論文ID
- 130008067374
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- ISSN
- 21898081
- 1348592X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可