分子シャペロンによる液–液相分離制御

  • 川越 聡一郎
    北海道大学 大学院総合化学院 徳島大学 医科学教育部 分子生命科学分野
  • 森 英一朗
    奈良県立医科大学 医学部 未来基礎医学
  • 齋尾 智英
    徳島大学 医科学教育部 分子生命科学分野 徳島大学 先端酵素学研究所 分子生命科学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Regulation of Liquid-Liquid Phase Separation by Molecular Chaperones
  • ブンシ シャペロン ニ ヨル エキ-エキソウ ブンリ セイギョ

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説明

<p>これまで分子シャペロンは,タンパク質フォールディングや品質管理を担う因子として研究されてきたが,最近は液–液相分離(liquid-liquid phase separation: LLPS)の制御因子としても注目を集めている.本総説では,LLPS制御における分子シャペロンの関与についての最近の報告をまとめるとともに,フォールディング制御因子としての分子シャペロンの作用機序について解説する.物理化学的手法を用いた解析や構造解析によって明らかにされたフォールディング制御メカニズムは,分子シャペロンによるLLPS制御メカニズムを理解する上でも重要な知見を与えると期待される.</p>

収録刊行物

  • Thermal Medicine

    Thermal Medicine 37 (2), 31-44, 2021-07-05

    日本ハイパーサーミア学会

参考文献 (70)*注記

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