産業用高機能化微粒子および界面活性剤の界面工学

DOI
  • ブリジ M.モーギル
    ロリダ大学材料科学工学科,微粒子・界面活性剤システム研究センター(CPaSS) 特別教授
  • 藤 正督
    古屋工業大学工学研究科 教授

書誌事項

タイトル別名
  • Interfacial Engineering of Particulate & Surfactant Systems for Enhanced Performance in Industrial Applications

抄録

<p>微粒子および界面活性剤は,エネルギー・鉱物,製薬,農業・食品,マイクロエレクトロニクス,ヘルスケア,化粧品,消費者向け製品,分析計測の装置およびサービスなど,あらゆる主要産業において,プロセスや製造ラインに不可欠である。多くの応用において,表面特性とサスペンションの挙動が製品とプロセスの仕様を決定し,これは粒子と分子間の相乗的または競争的な相互作用に依存する。私たちの研究努力の第一の目標は,革新的で環境に優しく持続可能な製品とプロセスを開発するための企業向けの知識と技術的なプラットフォームを産み出す事である。表面,粒子,自己組織化界面活性剤システムの物理化学的および機械的特性の制御は,産業用途で,その性能を設計または向上させることにつながる。具体的には,粒子間のナノおよび原子スケールでの相互作用力の理解と制御および機能性粒子の合成は,生物医学,国土安全保障,防衛,先進材料,センサー,コーティング技術におけるターゲットを絞った貢献の基礎となる。このレビューでは,幾つかの厳選されたプロジェクトの概要を示した。詳細はこの原稿の最後に示した参考文献を参照して頂きたい。</p>

収録刊行物

  • 粉砕

    粉砕 65 (0), 45-52, 2021-12-15

    ホソカワミクロン株式会社

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390571868616573312
  • NII論文ID
    130008129290
  • DOI
    10.24611/micromeritics.2022010
  • ISSN
    24322075
    04299051
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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