IoTの仕組みやデータの効果的な活用を学習する計測・制御システムのプログラミング学習の授業実践と評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Lesson Practice and Assessment of Measurement and Control System Programming Acquisition via IoT Mechanisms and Effective Data Utilization
説明
<p>中学校学習指導要領の改訂に伴い,データの収集に基づいた問題解決などの学習が求められるようになった。そこで本研究は,技術分野「D 情報の技術(3)」で示された,“生活や社会における問題を,計測・制御のプログラミングによって解決する活動"の中に,IoTによるデータ収集を組み入れ,データの効果的な活用方法を考察する指導過程を検討し,IoTに関する知識や関心を高める指導方法を提案するものである。中学校第3学年の生徒を対象にした授業実践では,IoTから得られた情報を効果的に活用し,学校生活をよりよくする計測・制御システムを構想させた。実践の結果,IoTに関する基本的な知識が定着すると共に,興味・関心の向上が確認された。また,IoTを応用的に活用したシステムを構想することができた。これらのことから,提案した指導過程は,想定の結果が得られることが検証された。</p>
収録刊行物
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- 日本産業技術教育学会誌
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日本産業技術教育学会誌 62 (4), 349-356, 2020-12-28
一般社団法人 日本産業技術教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572012408872704
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- NII論文ID
- 130008136898
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- ISSN
- 24346101
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可