主体-客体面接日本語版の検討 : Kegan の構造発達理論に基づいて

DOI 機関リポジトリ HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Modification and development of Japanese version of subject-object interview : Based on Kegan's constructive-developmental theory
  • シュタイ キャクタイ メンセツ ニホンゴバン ノ ケントウ Kegan ノ コウゾウ ハッタツ リロン ニ モトズイテ

この論文をさがす

説明

本研究はKeganの構造発達理論に基づいて主体-客体面接(subject-object interview, SOI)の日本語版を作成することにより, 日本におけるSOIの実施, 評定手法の適用可能性を検証することを目的とした。延べ18名を対象として3名の面接者がSOIを実施したところ, 評定可能と思われる反応が得られた。3名の評定者がそれらを評定したところ, SOIの評定基準によって概ね評定が可能であった。しかしながら, SOIの実施, 評定におけるいくつかの課題も明らかになった。本研究からSOIの実施, 評定手法が日本において概ね適用可能であることが明らかになった。また明らかになった課題については今後検証していくことが必要と考えられる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ