Bibliographic Information
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- 〈共同研究プロジェクト紹介〉日本語変種とクレオールの形成過程 宜蘭クレオール
- 共同研究プロジェクト紹介 日本語変種とクレオールの形成過程 宜蘭クレオール
- キョウドウ ケンキュウ プロジェクト ショウカイ ニホンゴ ヘンシュ ト クレオール ノ ケイセイ カテイ ギラン クレオール
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Description
アジア・太平洋の各地においては,戦前・戦中に持ち込まれた日本語が,長きにわたって現地諸語との接触を保ちながら使われ続けてきた。その接触によって最も大きな変化を遂げたのは,台湾東部の宜蘭県に住むアタヤル人とセデック人が用いている,日本語を語彙供給言語とするクレオール(「宜蘭クレオール」)である。本論文では,われわれの共同研究プロジェクト「日本語変種とクレオールの形成過程」の一環として,この「宜蘭クレオール」に焦点を当て,これがまさに「クレオール」であることを,その形成の歴史的・社会的背景から検証し,その言語的特徴に関する近年の研究成果を総括する。
Journal
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- 国語研プロジェクトレビュー = NINJAL Project Review
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国語研プロジェクトレビュー = NINJAL Project Review 3 (1), 38-48, 2012-07
国立国語研究所
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174721316224
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- NII Article ID
- http://ci.nii.ac.jp/naid/KJ00008491214
- 110009576213
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- NII Book ID
- AA12480598
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- ISSN
- 21850100
- 21850119
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- NDL BIB ID
- 024911548
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- JaLC
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