「総合的な学習の時間」の実施の実態と課題 : 小中学校教諭1,718人の調査に基づいて

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タイトル別名
  • How Comprehensive Learning is being Carried out, and What Its Problem is : Through a Survey of 1,718 Elementary and Junior High School Teachers in Oita Prefecture
  • 「総合的な学習の時間」の実施の実態と課題
  • ソウゴウテキナ ガクシュウ ノ ジカン ノ ジッシ ノ ジッタイ ト カダイ

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抄録

平成17(2005)年8~9月、大分県下の66小学校と32中学校の教諭を対象に「総合的な学習の時間」をどの様に捉え、実施しているのかを知るために質問紙による調査を行い1,718人(大分県小中学校教諭の31%)から回答を得た。その結果、「総合的な学習の時間」を試行錯誤しながら取り組んでおり、様々な苦労や解決しなければならない課題が教科指導以上にあることが判った。中でも、小学校と中学校教諭の「総合的な学習の時間」に対する認識の違いが大きく、そのことが取り組み姿勢や授業実践に反映している。ここでは、その詳細を紹介し、今後のこの時間のあり方について述べる。

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