書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Concept of Sekkyakugyou <Paper>
- 「接客業」という概念について
- 「 セッキャクギョウ 」 ト イウ ガイネン ニ ツイテ
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説明
「ホスピタリティ」概念の受容と共に,「ホスピタリティ産業」の主張も見られ,既存の概念「接客業」を振り返ることが必要になった。本稿は文献調査をもとに,「接客業」という概念をめぐって,無償の「接客」行為が「接客業」まで発展してきた流れ,及び「接客業」という概念の外延と内包の変遷を考察してみた。元来礼儀作法・社交文化の一部とする「接客」が,経済発展や産業化の進行につれて,家庭内から社会へ広がってきたことを明らかにした。「接客業」は,一時的に,専門用語として取り上げられたが,戦後「サービス業」に置き換えられた。その理由は,言語外から考えれば,政治・経済などの社会状況及び産業構造の変化といった要因が挙げられ,言語内から考えれば,「接客業」に付加された「暗示的な意味」がその一因だと思われる。現在専門用語として扱われていないが,日常語としてまだ広く使われている。それは,「接客業」という概念が「接客」の定着と共に,すでに日本語に定着しており,また,「暗示的な意味」で敬遠されている時もあるが,逆に言うと,婉曲語のような便利さもあるからだと考えられる。
収録刊行物
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- 広島大学マネジメント研究
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広島大学マネジメント研究 16 1-16, 2015-03-20
広島大学マネジメント学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174809975808
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- NII論文ID
- 120005575287
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- NII書誌ID
- AA11658355
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- DOI
- 10.15027/36868
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- NDL書誌ID
- 026286751
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- ISSN
- 13464086
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可