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抄録
フランスの映画監督ジャン・ルノワールによって映画化されたルーマー・ゴッデンの小説『河(The River)』は、植民地社会に対する西洋帝国主義的態度が再確認できる、インドへの微妙なオリエンタリスト的イメージを有している。本稿では、ルノワールが西洋の観衆向けに用いた手法を分析すると共に、インドに対するイメージを固定化するオリエンタリスト的想定とはどのようなものか検証する。
収録刊行物
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- 言語文化
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言語文化 10 (4), 575-596, 2008-03-10
同志社大学言語文化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174866494592
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- NII論文ID
- 110006612473
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- NII書誌ID
- AA1127628X
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- NDL書誌ID
- 9647261
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- ISSN
- 13441418
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可