新発田御道具帳にみる溝口家旧蔵の茶道具

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タイトル別名
  • The tea-things of Mizoguchi's collection seen to Shibata-odouguchou
  • シバタ オドウグチョウ ニ ミル ミゾグチケ キュウゾウ ノ チャドウグ
  • シバタ ゴ ドウグチョウ ニ ミル ミゾグチカ キュウ グラ ノ チャドウグ

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抄録

溝溝口家は新潟新発田および下越地方を治めた。歴代の藩主では四代藩主・重雄(1633-1708)、十代藩主・直諒(1799-1858)が石州流の茶の湯を嗜んだ。そのため同家には多数の茶道具が所蔵されたが、これまでその全貌は不明であった。筆者は新発田市立図書館に所蔵される溝口家の蔵帳を明らかにした。本稿ではその内のひとつである『新発田御道具帳』に注目した。『新発田御道具帳』は溝口家が所蔵した茶道具の蔵帳である。そこで蔵帳の翻刻を行い、現存または文献上で合致する道具を紹介し、その周縁を論じる。

収録刊行物

  • 文化情報学

    文化情報学 9 (2), 112-59, 2014-03-31

    同志社大学文化情報学会

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