異所性膵由来で胎児消化管上皮類似癌に分化した胃癌の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Gastric Cancer Derived from Ectopic Pancreas and Differentiated into Adenocarcinoma with Enteroblastic Differentiation
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抄録
<p>患者は30歳代男性.胃前庭部大弯に20mmの頂部に陥凹をともなう粘膜下腫瘍を認めた.生検で腫瘍細胞は検出されず,超音波内視鏡下組織吸引穿刺術(EUS-FNA)を施行し腺癌と診断した.転移は認めず,胃切除術にて病理学的治癒がえられ,さらに異所性膵から発生した胃癌と考えた.術後15カ月で肝転移を認め,肝部分切除の結果,胎児消化管上皮類似癌であった.肝切除後18カ月時点で再発なく経過している.</p>
収録刊行物
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- 日本消化管学会雑誌
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日本消化管学会雑誌 5 (1), 43-51, 2021-09-30
一般社団法人 日本消化管学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572590006776192
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- NII論文ID
- 130008159442
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- ISSN
- 24358967
- 24333840
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可