文体形成に音素が影響する可能性 : 3 種のテキストの音素に基づく判別分析から

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抄録

文章の印象は音素の影響を受けるのか。音素を説明変数に,4 種の音素特性に分けた談話,韻文,小説会話文を目的変数として判別分析を試みた。結果,創作会話では「萌え母音」が 1 群で「共鳴音」が 2 群になる場合に(精度:文学会話 98%弱,韻文 98%強),また,自然談話では「萌え母音」が 1 群になる場合に(精度 98%弱)正しく判別された。文体には音の影響もあり得るのではないか。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390573242603793408
  • NII論文ID
    120006975764
  • NII書誌ID
    BN02360534
  • DOI
    10.24546/81012573
  • HANDLE
    20.500.14094/81012573
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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