後施工プレート定着型せん断補強鉄筋を用いた耐震補強工法の開発と技術の信頼性向上への取り組み
書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF SEISMIC RETROFIT METHOD USING POST-INSTALLED PLATE ANCHORED SHEAR REINFORCING BARS AND EFFORTS TO IMPROVE TECHNICAL RELIABILITY
説明
<p> 施工条件に制約がある場合でも適用可能で,鉄筋コンクリート構造物のせん断耐力を増加させる後施工プレート定着型せん断補強鉄筋を用いた耐震補強技術を2005年に開発した.それ以降,各種ニーズに応じて適用範囲拡大の取り組みを継続してきたが,その度に技術の実証に必要と考える実験は欠かすことなく実施してきた.その結果,これまでに約1,000件のインフラ施設で本工法が適用され安全性向上に貢献しているが,現在も新たな用途での適用を見据えた研究開発を積極的に行っている.また,特に重要視している施工の高い信頼性を維持するために,工法研究会を設立して組織的に人材教育を行っている.</p>
収録刊行物
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- インフラメンテナンス実践研究論文集
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インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 269-277, 2022
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390573242608446336
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- ISSN
- 2436777X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可