<論文>京都大学におけるフランス語教育の変遷と課題 --1949年から21世紀にいたるまで--

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タイトル別名
  • <Research Paper>Changes and Challenges in the Teaching of French at Kyoto University: From 1949 to the 21st Century
  • 京都大学におけるフランス語教育の変遷と課題 : 1949年から21世紀にいたるまで
  • キョウト ダイガク ニ オケル フランスゴ キョウイク ノ ヘンセン ト カダイ : 1949ネン カラ 21セイキ ニ イタル マデ

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抄録

本稿は新制京都大学におけるフランス語教育の実践を1949年から21世紀にいたるまでをたどり、その変遷の意義を解明する。フランス語教員は新制京都大学の開学まもなく独自教材の作成に取り組み、これは『初等フランス語教本文法編』を経て現在に到るまで継続的に行われている。旧制高等学校の教育文化を継承したこの教材と平行して、1960年代からはLL教室でオーディオリンガル教授法に基づく実践的なフランス語教育が行われており、これは1990年代のCALLフランス語文法の開発に結びついている。

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