書誌事項
- タイトル別名
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- Misconception of Convection and Utility of "THERMOINK" in the Unit of "How water is heated" in the Fourth Grade Elementary School Science
- ショウガッコウ 4ネン ミズ ノ アタタマリ カタ ニ オケル ゴガイネン ト サーモインク キョウザイ ノ ユウコウセイ
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説明
<p>小学校4年「水のあたたまり方」の単元では一般的に試験管の中にサーモテープを入れてその温度変化を観察させたり,ビーカーの中におがくずやお茶の葉などを入れて対流の様子を観察させる方法がとられている。しかし,この方法では正しい対流の概念を定着させていない可能性がある。本研究では学習前の小学4年と学習後の中学生を対象に対流に関する概念調査を行い,その実態を明らかにした。その結果,多くの中学生が対流について誤概念を持っていることが認められた。この誤概念は一般に市販されている問題集や参考書でも記述がなされており,教員自身も誤概念を持ったまま指導にあたっている可能性がある。本研究ではさらに新しく市販された「サーモインク」を教材として授業に取り入れての実践を行い,従来行われているサーモテープとおがくずを利用した授業との比較を行った。その結果,「サーモインク」を利用した授業では多くの児童に対流の正しい概念を身につけさせることができた。このことから「サーモインク」の教材としての有効性を実証した。</p>
収録刊行物
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- 理科教育学研究
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理科教育学研究 49 (3), 1-11, 2009-03-13
一般社団法人 日本理科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390574047041224704
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- NII論文ID
- 110007592958
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- NII書誌ID
- AA11406090
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- ISSN
- 2187509X
- 13452614
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- NDL書誌ID
- 10211090
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可