新型コロナウイルスの病原性の経時的変化に関する単施設観察研究

書誌事項

タイトル別名
  • Changes in the Pathogenicity of SARS-CoV-2 According to Waves
  • シンガタ コロナウイルス ノ ビョウゲンセイ ノ ケイジテキ ヘンカ ニ カンスル タンシセツ カンサツ ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

新型コロナウイルス感染症は,その変異株により病原性に変化があるとされている。当院に入院した患者208例を対象とし,その重症度や治療方法,転帰などから,変異株の病原性の変化について検討した。入院中の最大重症度は,第4波,第5波において中等症Ⅰ,Ⅱが増加し,重症は減少する傾向にあった。傾向スコアマッチングでの比較においても,やはり中等症Ⅰ,Ⅱは有意に増加していた。

収録刊行物

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ