総合的な学習の時間を核とするカリキュラム・マネジメントに関する事例研究

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タイトル別名
  • Case Study on Curriculum Management Intended for Time for Comprehensive Learning as its Core
  • ソウゴウテキ ナ ガクシュウ ノ ジカン オ カク ト スル カリキュラム ・ マネジメント ニ カンスル ジレイ ケンキュウ

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抄録

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2017年3月に告示された小・中学校の新学習指導要領総則に「各学校の特色を生かしたカリキュラム・マネジメントを行うよう努める」ことが明記された。しかし、これに関する議論や組織的な動きが活性化しているとは言いがたい。各学校で子供たちが様々な教科や領域を越えて現代的な諸課題に即して学びを深めていくことの意義や価値をどう捉え、それを「育成を目指す資質・能力」としてどのように整理し、学校の教育目標として具体化していくのかが問われている。本研究では、総合的な学習の時間を核としてカリキュラム・マネジメントの実践を積み重ねてきた研究校がこの問いに対してどのような知見を示しているのかを事例的に検討する。

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