連続体交通流理論に基づく国内複数のサグ・トンネルにおける交通容量低下の実証分析

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タイトル別名
  • Empirical Analysis of Capacity Drop Phenomenon at Multiple Sag and Tunnel Bottlenecks on Expressway in Japan

抄録

<p>本研究は,近年提唱された連続体交通流理論について,国内複数のサグ・トンネルにおいてモデルのパラメータ推定を行い,交通容量低下の実証分析を行ったものである.具体的には,NEXCO 東日本・中日本・西日本が作成した渋滞発生日時,規模,原因等が記録された 2019 年 1 年間の渋滞イベントデータの中から,原因が「サグ」「トンネル」と記載されている渋滞イベントをボトルネック名称単位で集計し,渋滞回数が上位となった箇所の中から 5 区間を分析対象区間として選定し,地点依存のタイムギャップ(安全車間時間),ボトルネック区間の下流端/渋滞の先頭におけるタイムギャップの空間変化率,BA モデルの加速度パラメータ,ボトルネック交通容量の各パラメータおよび渋滞発生後捌け交通量(QDF)などの指標を算出の上,その結果を考察した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390575520369946368
  • DOI
    10.14954/jsteproceeding.42.0_513
  • ISSN
    27583635
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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