デジタル時代の消費者の購買行動に対応したロイヤルティ・プログラムの検討 : システマティックレビューの整理を通じた構造化と施策案の抽出

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タイトル別名
  • A study of loyalty programs for consumer purchase behavior in the digital era : structuring and identification of proposed measures through systematic reviews
  • デジタル ジダイ ノ ショウヒシャ ノ コウバイ コウドウ ニ タイオウ シタ ロイヤルティ プログラム ノ ケントウ : システマティック レビュー ノ セイリ オ ツウジタ コウゾウカ ト シサクアン ノ チュウシュツ
  • デジタル時代の消費者の購買行動に対応したロイヤルティプログラムの検討 : システマティックレビューの整理を通じた構造化と施策案の抽出

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抄録

本稿の目的は,デジタル時代における消費者の購買行動の変化と,それに対応する形でのロイヤルティ・プログラム(以下,LP)について検討することである。デジタル化に伴う消費者の購買行動や小売との接点(インターフェイス)のあり方が変化しており,特に,スマート・フォンが様々な購買行動に活用されていることが明らかになった。この状況に対応したLPを検討するために,先行研究を整理し,主に,(1)関係ベースとしての会員化,(2)慣性ベースとしての接点の活性(アクティブ)化・習慣化,(3)地位ベースとしてのステータスの向上,そこからの関係性維持,強化が主な施策領域であった。これらをふまえ,デジタル時代に対応したLP施策案を提示した。

収録刊行物

  • 同志社商学

    同志社商学 74 (2), 447-466, 2022-09-30

    同志社大学商学会

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