X帯におけるドップラー効果を用いた鉄筋コンクリート構造物内の錆検知

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タイトル別名
  • Corrosion Detection Inside Reinforced Concrete Wall by Using Doppler Effect in X-Band

抄録

鉄筋コンクリート構造物の老朽化に伴い,その劣化状況の非破壊検査に対する需要が高まっている.本論文では,コンクリート表面における反射波の影響を低減可能なドップラー効果を用いた錆検知を提案する.その結果,X帯を用いて測定した鉄製の平板及び円柱からの反射レベルは,それぞれ9.75dB,3.70dB低下することを確認し,提案手法の有効性を示した.

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390576678801562880
  • DOI
    10.14923/transelej.2022jci0010
  • ISSN
    18810217
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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