書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis of Kareobana (Part2)
説明
元禄期の連句作品を分析する作業の一環として、其角編『枯尾華』(元禄七年刊)に収められる、杉風系俳人による芭蕉追悼の「俤や」歌仙を取り上げる。そして、その分析により、芭蕉流の手法(とくに前句と離した付け方)が共有されていることは認められる一方、二句を離そうとする意識が悪く作用して、恣意的な語句・題材の選定になりがちな一面もあることを指摘する。
収録刊行物
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- 和洋女子大学紀要
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和洋女子大学紀要 64 291-302, 2023-03-01
和洋女子大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390577043858110976
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- ISSN
- 18846351
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可