マイクロ流体デバイスを利用した下痢性貝毒オカダ酸の蛍光偏光免疫分析におけるブロッキング剤添加の影響

DOI HANDLE Web Site Web Site 参考文献7件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Addition of Blocking Agents on Fluorescence Polarization Immunoassay of Okadaic Acid Using a Microfluidic Device
  • マイクロ リュウタイ デバイス オ リヨウ シタ ゲリセイ カイドク オカダサン ノ ケイコウ ヘンコウ メンエキ ブンセキ ニ オケル ブロッキングザイ テンカ ノ エイキョウ

この論文をさがす

説明

<p>マイクロ流体デバイスを利用した分析では,流路壁面への試料等の吸着が問題になる場合がある.特にポリジメチルシロキサン(PDMS)製デバイスを用いた免疫分析では,抗体や測定対象等の吸着が測定性能に大きく影響する.そこで本研究では,下痢性貝毒であるオカダ酸(OA)を測定対象として,蛍光偏光免疫分析によるオカダ酸の検出感度における二種類のブロックキング剤添加の影響について検討した.また,得られた検量線から抗体とトレーサーに対する解離定数を算出した.</p>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 72 (3), 133-138, 2023-03-05

    公益社団法人 日本分析化学会

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ