書誌事項
- タイトル別名
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- The Effect of the Cook-Chill Process on the Quality of Butter Rice Cooking with a Steam Convection Oven
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抄録
<p> 外食産業をはじめとする給食現場における作業効率の向上には,クックチル等の新しい生産システムの導入が有効とされる。本研究では,スチームコンベクションオーブンで炊飯,再加熱したバターライスの品質について,重量変化,温度・時間記録,水分量,糊化度,テクスチャー測定値および官能評価より検証した。その結果,クックサーブ直後のバターライスに比べ,クックチル後のバターライスは水分が多く,やわらかいテクスチャー特性であった。しかしながら官能評価では,クックサーブとクックチル後のバターライスの間に総合的なおいしさにおいて差はなかった。クックチルの工程後に,スチームコンベクションオーブンで再加熱したバターライスはクックサーブと同等の品質での提供が期待できることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本調理科学会誌
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日本調理科学会誌 56 (4), 163-171, 2023-08-05
一般社団法人 日本調理科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578525664458752
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- NII書誌ID
- AN10471022
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- ISSN
- 21865787
- 13411535
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- NDL書誌ID
- 033007674
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可