郵送調査における返送日数に関する分析 : 「高槻市と関西大学による高槻市民郵送調査」の消印日付の活用

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タイトル別名
  • Analysis of Days of Returns in Mail Surveys : Utilization of postmark dates of the “Takatsuki Citizen Mail Survey by Takatsuki City and Kansai University”
  • ユウソウ チョウサ ニ オケル ヘンソウ ニッスウ ニ カンスル ブンセキ : 「 タカツキシ ト カンサイ ダイガク ニ ヨル タカツキ シミン ユウソウ チョウサ 」 ノ ケシイン ヒズケ ノ カツヨウ

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抄録

本研究では、郵送調査における返送日数に、どのような要因が影響しているかを明らかにするため、「高槻市と関西大学による高槻市民郵送調査」(2011-2022)における返送日数を目的変数として、性別、年齢、居住年数を説明変数とするパス解析を行った。2011~2022年度の12年分の調査対象者は、年度ごとに異なる母集団になっていると考え、パス解析モデルに対して、多母集団同時分析を適用した。その結果、パス係数を一定とするモデルが好ましいことが分かった、その場合のパス係数の状況から、年齢が高く、市内居住年数が長いことは、返送を早める要因となることが裏付けられた。

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