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説明
本研究は、小学校1年から3年の児童76名を対象とし、定型発達をする児童と算数につまずきのある児童のナンバーライン推定課題の成績を比較することを目的とした。その結果、グループによる主効果が得られ、算数につまずきのある児童は定型発達の児童に比べ、ナンバーライン推定課題の成績が有意に低く、欧米の児童を対象とした研究と同様の結果が得られた。今後、ナンバーラインの範囲、推定する数字の位置などを体系的に操作した課題を制作、実施する必要があると考えられる。
収録刊行物
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- 東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報
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東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究年報 (15), 15-23, 2023-03-31
東北福祉大学教育・教職センター特別支援教育研究室
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578902355920128
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- ISSN
- 21850275
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可