リワークにおける心理社会的介入の実際
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- 有馬 秀晃
- 品川駅前メンタルクリニック
書誌事項
- タイトル別名
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- Practice of psychosocial intervention in the Re-Work program
抄録
<p>医療機関における復職支援の取り組みであるリワークプログラム(Re-Work program)は,その目的は「単に復職を果たす」ことではなく「復職後,再発なく就労を継続できること」にあり,Return to workよりもさらに踏み込んだRecovery through workのためのResilience buildingにあると言える.つまり,リワークは単に職場に戻るということを越えた,ライフキャリアを全うするための支援なのである.当クリニックのリワークでは,NIOSH Job-Stress Modelと認知行動療法CBTを組み合わせたオリジナルの再発予防シートを作成している.このなかで,NIOSH Job-Stress Modelにある個人的因子をCBTでいう「認知(考え方のクセ)」を中心に扱っているという特徴がある.そして,復職した後はリワークフォローアッププログラム(毎週土曜日開催)にご参加いただき,自己分析仕様書を手に初心を忘れずに日々のストレスに対処して週明けの月曜日にはリフレッシュした状態で出勤をするという取り組みを行っている.</p>
収録刊行物
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- 産業精神保健
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産業精神保健 31 (3), 148-155, 2023-09-20
一般社団法人 日本産業精神保健学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390578990185840768
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- ISSN
- 27581101
- 13402862
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可