アウグスティヌスにおける聖書解釈の方法論 : M.キャメロン説の批判的分析を通した『キリスト教の教え』の再評価

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Methodology of biblical interpretation in Augustine : re-evaluation of teaching Christianity through a critical analysis of M. Cameron's theory
  • アウグスティヌス ニオケル セイショ カイシャク ノ ホウホウロン : M キャメロンセツ ノ ヒハンテキ ブンセキ オ トオシタ キリストキョウ ノ オシエ ノ サイヒョウカ
  • アウグスティヌスにおける聖書解釈の方法論 : Mキャメロン説の批判的分析を通したキリスト教の教えの再評価

この論文をさがす

抄録

本論文では、司教初期時代の396年から400年までのアウグスティヌスにおける、聖書解釈の方法論の特性を未解決の問題として扱う。この時期の著作である『キリスト教の教え』、『教えの手ほどき』、『マニ教徒ファウストゥス駁論』の間に、M. キャメロンはアプローチの相違が見受けられると主張するが、本論文では、テキストの分析とキャメロン説の欠点の指摘を通して、解釈学的相違が見受けられないことを論ずる。

収録刊行物

  • 基督教研究

    基督教研究 83 (1), 37-54, 2021-06-28

    基督教研究会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ