書誌事項
- タイトル別名
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- Solitary lung metastasis following resection of gastrointestinal stromal tumor in rectum
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抄録
<p>症例は79歳女性.直腸Gastrointestinal stromal tumor(GIST)に対し原発巣切除後,補助療法としてイマチニブが投与されたが,Grade2有害事象のため術後1年6ヵ月で中止された.術後4年6ヵ月のCTで右中葉に1.4 mmの小結節が出現し,術後7年時点で6.4 mmに増大したため,悪性腫瘍を疑われ当科紹介となった.右肺中葉部分切除を施行し病理検査の結果,GISTの肺転移と診断された.術後はイマチニブ投与なしで経過観察されたが,4ヵ月で右第11肋骨,左腸骨に転移を認めたため,同月からイマチニブ減量投与が開始され,肺転移切除後12ヵ月の現在,イマチニブ投与継続し新規の転移巣出現なく骨転移もstable disease(SD)で経過している.直腸GISTの単発肺転移に対する切除例の報告は少なく,切除で確定診断を得た場合,他病変の早期出現を想定した対応が必要である.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 37 (7), 594-599, 2023-11-15
一般社団法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390579609482127744
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可